金曜の確保品!

・金曜日借りました、ようやく!
『最●(何だっけ?一番最新のシリーズ)絶叫計画』。ついでに借りたのが、ヒラリー・ダフのシンデレラストーリーのやつ。いやあ、お馬鹿だ。お馬鹿な映画だ。ジャッカス・ザ・ムービーに匹敵するくらいお馬鹿な内容だった。
ジャッカスはそれでも何か教訓というか、へぇというか、納得めいたものを感じずにはいられない内容だったけれど、絶叫計画は、もはや何かを理解するというレベルをはるかに超えていた!ストーリーについて考えるより、どの場面が何の映画のパロかをサーチするのに必死で。公開時のエンディングより未公開エンディングの方が、パロの数が多かったような気がしたけれど、どうして公開時のエンディングを監督達は選択したんだろう?
また、メイキングに出ていたプロデューサーやらなんやら、あんな大の大人がこんなアホでお馬鹿で露骨にエッチな映画作っていて、社会のシステムに重大なエラーが生じはしないんだろか。ったく、アメリカって!!
ヒラリー嬢の方は…ううん、アメリカの女の子が夢に見るシンデレラストーリーってやつか?
家では意地悪な継母と姉2人にいじめられて家業を手伝わされ、学校では意地悪でイケてる女の子達に馬鹿にされている本当はかわいくて頭の良い女の子(この時点で、この映画を見た同世代の女の子は『これは私のことだ!』って思ったはずだ)が、学校一番のイケメンを彼氏にし、意地悪してきた継母と姉、それから女の子たちをギャフンと言わせ、父親の遺産を受け継ぎ家業のオーナーとなって金銭面も安泰、良い大学へ行って幸せになりましたとさ。という出来すぎストーリー。
まあ、ヒラリーだからね。ヒラリーだから成り立つ映画だよね。
一つ気になる事と言えば、シンデレラのガラスの靴の役割になるはずだった携帯電話が、余り意味を成していなかったこと。
ああ、皇帝ペンギン見に行きたい…