恐るべし世代の差-

さっさと秋冬もののコートを買ったはいいが、首の一番上んとこのホックの絞まり具合がどうも悪い。
んで、いっそのこと自分でボタンでもつけてしまおうと思ったのだが、今さっき雑誌を見ていて、ボタン代わりにリボンがついているコートを発見した。おお、リボンいいじゃん。グレーのコートだから、黒のベルベッドとかいいかも。で、気分に合わせてリボンを入れ替えて色を変えることができるようにしたりなんかしたら…これはいいかも。
んで、リボンを買いに会社帰りに周辺のデパートやらファンシーショップ(なつかしっ)とやらを巡ってみた。


リボン売ってない


今日び小学生中学生の女の子は頭にリボンなんぞつけないらしい。
カチューシャも無い!カチューシャも!!
髪留めのゴムにポンポンも付いてないし!
小学生でバレッタなんか使ってるわけー?十年早いっての!
髪留めのゴムのすぐ隣にピアス売ってるし!昔はピアスなんてこんなところに売ってなかった!!
やっとリボンを見つけた場所はプレゼントのラッピングコーナー。金とか銀とかしかないぞー。
手芸コーナーにも幾つかちらほらとはあったけれど、服飾につかうのはちょっと…という柄ばっかり。
はあ〜、そうですか。
今の世の中、リボンはラッピングの場面でしか活躍することは無いんですか。
ファッションからは絶滅しかかってるっぽい。
ということで、今現在のファッション関連から、絶滅しかかってるもの。



・ポニーテール(この髪型してる人、もう滅多に見ない。ごくたまにシャラポアが)
・おさげ
・ポンパドール(変形型・リーゼントタイプはパーティーなんぞで流行ってるけど、日常ではあんまり)
・指出てる手袋(今考えると、あれって防寒的視点から見てあまり意味が無い。でも流行ってた)
・ルーズソックス(柏にたまに絶滅危惧種が出没する)
・厚底サンダル(初期のゲタっぽいやつね)
・頭に花(あれやってた女子高生は、今考えると何故あのファッションを自ら進んで行なっていたのか疑問に思うらしい)